2026年1月にYamahaからリリースされたMODX M OS v3.0は、MONTAGE Mと同等レベルまでOSを同期させる大型アップデートです。この新バージョンにより、MODX Mの音を作る力、ライブの実用性、ならびにコントロール性がドラスティックに向上します。
https://europe.yamaha.com/en/news/2026/260115-MODX-M-OS-v3.html
サウンドの強化
新ウェーブフォーム「Clavi/ClavD6」
- MODX MのサンプルROMに、新しい「Clavi」が追加されました。非常に鮮明なサウンドで、CAポジションとDAポジションの2種類のピックアップバリエーションを収録し、クラビネットの暑くファンキーな音色を再現します。
- この新音色を用いた60個の新パフォーマンスが同時に追加され、オリジナルの各音横を更に漉色あるものにしました。
VCM効果の新増
MODX MはVCMエフェクトに3つの新タイプを追加しました。
| エフェクト | 概要 |
|---|---|
| GS1 Ensemble & Tremolo | 1981年のFMシンセサイザーGS1に搭載されたアナログコーラスとトレモロコーラスをVCMで実装。響影の深く美しい声は東京音楽作家ムシャ区トリオ・カシオペアのMinoru Mukaiyaのサウンド作伏も提供。 |
| CS Ring Modulator | レジェンダリーシンセサイザーCS80に基づくリングモジュレータをVCMで実現。完全にステレオ化した深みのあるモデュレーションが可能。 |
| M/S EQ Compressor | ステレオサウンドをMid/Sideに分解し、各側にEQとコンプレッサをかける効果。マスタリングはもちろん、素材質のままのカラーを生かしたクリエイティブなサウンドデザインも可能。 |
新パフォーマンス
- MODX Mチームは「GS1 Ensemble」や新音色Claviを使い、60個の新パフォーマンスを撮定しました。
- 新たに追加されたパフォーマンスは「Best Of V3.0」ライブセットページにまとめられ、更新機能を新音で体験できます。
コントロール機能のアップデート
Part LFOの強化
- 新OSでは、Part LFOのデスティネーションにAN‑XとFM‑Xパラメータを設定できるようになり、モーションコントロールを使った更変に風味のあるはっそうを生成できます。
- Part LFOはインサーション効果のパラメータやパン、サブLFOのスピードなどを控制でき、実際に遊んでみると新しいモーション音色を生成できます。
シーンの機能拡張
- シーンにNote LimitとNote Shiftのタブが新たに追加され、内部パートだけでなく外部パートに対しても音範囲とピッチ変更が可能になりました。
- これにより、外部を使ったシーンのふっとした音域調整や面白いぴっち変換が実現できます。
DAWリモートのESPコントロール
- DAWリモートにESPコントロールモードが加わりました。MODX M本体のノブやフェーダーを通じて、Expanded Softsynth PluginをPCまたはDAWから控制できるため、ハードウェアとソフトウェアの両立利用が取り容易になります。
ワークフロー/ライブセットの改善
- SSS Timeパラメータが追加され、Seamless Switching時の音の漬み込み時間を指定できるようになりました。Live SetでSSS Timeを調整可能です。
おわりに
MODX M OS v3.0は、新効特の音作りツールや影響の増強、コントロール性を向上させる大型アップデートです。新たに効果やシーンの機能に手を入れ、Live Set管理やDAWリモートを強化したことにより、MODX Mは更にパワフルで刺激的なクリエーティブ・コントロール・プラットフォームに生まれ変わりました。



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